給湯器選び方

はじめに:南国・鹿児島の自然と、長く付き合う一台を選ぶ。

温暖な南国の気候、美しい海岸線、そして雄大な桜島。豊かな自然に恵まれた鹿児島県ですが、給湯器にとっては、潮風、台風、そして火山灰といった、日本でも有数の厳しい環境です。

ご家庭のライフスタイルだけでなく、この鹿児島の力強い自然環境までを考えて機種を選び、そして正しく設置すること。それが、10年後も後悔しないための重要な鍵となります。

このページでは、鹿児島県の環境の中で、ご家庭に本当に最適な一台を見つけるための、チェックポイントを分かりやすく解説します。

【POINT 1】【最重要】鹿児島では「耐塩害仕様」が絶対の基本です

鹿児島県で給湯器を選ぶ上で、絶対に外せない最重要ポイントです。本土はもちろん、奄美群島や種子島・屋久島といった離島まで、県内のほぼ全域が潮風の影響を強く受ける環境にあります。

  • 耐塩害仕様とは:
    潮風に含まれる塩分によるサビや腐食を防ぐため、本体の外装や部品に特殊な塗装・防錆処理を施したモデルです。

なぜ必須か
一般地仕様の給湯器を鹿児島で使うと、金属部品の劣化が驚くほど早く進み、数年で故障や水漏れの原因となってしまいます。長く安心して使うために、耐塩害仕様は「おすすめ」ではなく「必須」の選択です。

【POINT 2】桜島の「降灰対策」を考える

鹿児島市や大隅半島にお住まいの場合、桜島の火山灰への対策も重要です。

  • 火山灰によるトラブル:
    降灰時に、給湯器の給排気口に細かな灰が詰まると、不完全燃焼を起こしてエラーで停止したり、内部の部品を傷めたりする原因となります。
  • 対策:

対策:

  • 設置場所の工夫: 風向きを考慮し、灰が直接吹き付けにくい場所に設置する。
  • 防灰カバーの設置: 給排気口を保護するための専用カバーを取り付けることで、灰の侵入を大幅に軽減できます。

【POINT 3】台風・豪雨に備えた「設置方法」を考える

台風の通り道となることが多い鹿児島県では、機器の性能だけでなく、設置方法にもプロの知見が求められます

  • 確実な固定:
    台風時の強風にあおられて給湯器が転倒・破損しないよう、アンカーボルトなどで壁や基礎に確実に固定することが重要です。
  • 設置場所の選定:
    豪雨の際に水が溜まりやすい場所を避け、水はけの良い場所に設置します。また、横殴りの雨が直接機器内部に吹き込みにくい場所を選ぶといった配慮も、故障リスクを低減させます。

【POINT 4】パワー(号数)で選ぶ

「号数」とは、給湯器がお湯を沸かす能力のことです。家族の人数に合わせて選びますが、家族の人数に合わせて選ぶのが基本です。

号数主な用途
16号1~2人家族向け。
20号2~3人家族向け。
24号4人以上の家族や、お湯を同時にたくさん使うご家庭向け。

鹿児島県は比較的温暖ですが、ご家族の人数が多い場合や、キッチンとシャワーを同時によく使うご家庭では、24号を選んでおくと安心です。

【POINT 5】省エネ性能で選ぶ(エコジョーズ)

「エコジョーズ」は、これまで捨てていた排気熱を再利用し、少ないガス量で効率的にお湯を沸かす、省エネ性能の高い給湯器です。

初期費用はかかりますが、長い目で見ればガス代の節約分で十分元が取れるため、現在交換される方の9割以上がエコジョーズを選ばれています。

【POINT 6】機能で選ぶ(オートとフルオートの違い)

ガスふろ給湯器にある「オート」と「フルオート」は、お風呂の自動機能に違いがあります。

お風呂の準備を全自動で行いたいなら、お湯が減ると自動で足し湯をする機能や、配管を自動洗浄する機能がついた「フルオート」が便利です。

【POINT 7】離島・郊外でのガスの種類

鹿児島県では、都市ガスを利用している地域は限定的で、多くのご家庭、特に離島や郊外ではプロパンガス(LPガス)が使われています。給湯器は、ご自宅のガスの種類に合ったものでなければ使用できません。LPガス用の高効率なエコジョーズも豊富にございますのでご安心ください。

まとめ:鹿児島の給湯器選びは、地域のプロにご相談ください

鹿児島の自然環境を熟知し、最適な機種選びと、潮風・台風・火山灰に負けない確実な設置工事ができること。それが、鹿児島で本当に信頼できる業者の条件です。

私たち「鹿児島給湯器相談センター」は、地域の気候と暮らしを知り尽くしたプロとして、お客様に最適な一台をご提案します。